算数障害でも、数検5級にチャレンジ♪前編

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こんにちは、自閉っ子の母みーゆです。

検定チャレンジ、今度は数検5級(中1レベル)にチャレンジです。

 

これについてはかなり無謀じゃないか?と私も思いまして、正直。。。一度はやめたら?と受験しない方をお勧めしたのですが、我が息子が絶対受けるというので、泣く泣く算数障害の息子の数検チャレンジに付き合うことになりました^^;

 

初めに

数検というのは、一次試験(主に計算)と二次試験とに分かれています。

もちろん、同日受験なのですが、どちらかだけ合格した場合は、再度受からなかった方の試験も受験可能です。

詳しくは、こちら数検サイトへ☆

というわけで、息子には、最初から2回に分けて合格しよう!と提案しました。

1回目は1次試験合格を目指し(2次は書けるだけ書いてきてね、という程度)、2回目は2次試験のみを受験という計画です。

1次試験は、計算問題中心なので、やればできるはず!

と期待して、早速問題集を2冊購入^^

購入したのはこちら↓

 

 

 

この本は、最初から最後まで愛用して、しっかり使いましたよ。

解説が分かりやすく、ポイントもしっかり書かれているのが◎。

さらにレイアウトも見易くて、まさに学習障害児にはうってつけ♪

東京の大型書店で色々な本を立ち読みして選びましたが、かなりお勧めの本です~!

それから、この本を使った後に仕上げ用に使ったのは、こちら↓

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

数学検定5級試験問題集 本試験型 [ コンデックス情報研究所 ]
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この本は、拡大コピーでA4サイズにして、本番と同じ時間で解かせてみました。

 

数検5級、1次試験合格の勉強法は?

数検は4月7月10月と年に3回あるのですが、息子が1次試験合格を目指したのは10月の試験。

学校ではまだ中1の数学の半分ほどしか終わっていません^^;

そのため、先取り学習を上のユーキャンのステップアップ問題集を使ってやりました。

この問題集の何がすごいって、初めに重要ポイントが書かれていて、その後に丁寧な解説付きの例題、そして演習問題とあるので、この本だけで独学ができてしまうところなんですね。

≪勉強法ベーシック編≫

① ポイントを説明。必要に応じて学校の教科書の該当ページも使う。

② 例題を、解説部分を隠して解いてみる。

③ 例題の解説を熟読する。

④ 練習問題を解いてみる。

この流れで全てできました。

ただ、試験範囲は中1レベルなので、この問題集には出ていないもの※でも本番は出題があったそうです。

※最大公約数の問題。2冊目2

≪勉強法総仕上げ編≫

① 個々の練習問題が解けるようになったら、2冊目の本をつかって、時間配分に気を付けながら解く練習をする。

注意)発達障害のお子さんの場合、本番で不測の事態が起きることを防ぐため、本番と同じ解答用紙、問題用紙、時間など、予行練習をすることをお勧めします。名前を書く欄の確認もしてくださいね。

それでは、算数障害で思考力がなく、どうしても理解できないのはどうしたらいいのか?

ということですが、中学数学までは、暗記で対応可能です。

数学のパターンを覚えてもらってください。

当然、最終的には理解してもらうことが目標ですが、算数障害の場合、試験日までに理解しきれない場合が多々でてきます。

その時は、「まだ時期でないのだ」と私は思うことにしておりまして、

とりあえずの対応でパターンを覚えさせて対応することで乗り切っています。

「その時が来たとき」なるほど~、と自分でも思うみたいですよ♪

ただし、できるだけ理解してもらうために「図に書いて説明」→「自分で図を書く練習をさせながら説明」は全ての問題でやっております。

上記の勉強法を実践して、

数検5級の1次試験は、そんなに苦もなく合格できました。

1次試験合格でも、きちんと賞状を送ってくださるので、モチベーションもUp!!

2次に向けて、「がんばるぞ~」という気になるみたいです。

2次試験対策ついては、後編にて書いていきますね!

皆さんも、数検にぜひチャレンジしてみてください☆

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検定チャレンジについての記事は、下記もご覧くださいね。

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 漢検にチャレンジ!学習障害児でも合格する方法

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