鉛筆は筆圧にあったものを選びましょう

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こんにちは、みーゆです。

今日は昨日の追加部分をちょっとだけお話します。

そうそう、このブログは保護者の皆さんに読んでいただきたいと思って書いているのですが、実は学校の先生にも読んでいただきたい気持ちはあります。

なぜかと言うと。。。

今やクラスの中にかなりの人数の発達障害傾向の子がいるのに、学校や先生方はあまりご自分から勉強しようという気持ちが見えないですし、(一生懸命勉強されている先生には、ごめんなさい)

そもそも、先生方の中にもかなりの人数いわゆるアスペルガーのような方が多いと思うんです。

先生がパニック!なんていう状況に、私は何度も遭遇しました。(それも様々な学校で。)

じっとしていられない先生や、目が合わせられない先生もたくさんいらっしゃいます。

そんな先生方が発達障害の子供達と上手くやっていくためにも、このブログは役に立つ部分があるのではないかなって思っています。

それでは、今日のお題の鉛筆のお話に移らせていただきますね!

 

入学したら2B鉛筆を使うべき?

私たち大人が普段鉛筆を使うとしたら、使う鉛筆は主にHB鉛筆です。

でも、なぜだか小学校の準備品には2B鉛筆が指定されていることが多いですよね。

理由は、小学校1年生の弱い力でしっかりした字が書けるように。。。だと思うんです。

確かに柔らかい芯の2B鉛筆を使うと、濃くてはっきりした字が書けます。

実はこれが自閉っ子や発達障害児には結構厄介だったりするのです。

消すことも多い1年生

2B鉛筆の何が厄介なのか?

1 書いているうちに手でこすれて紙と紙が黒くなる。

2 消しゴムで消そうとしても、まずは書いた部分が伸びてしまい、その後消える。つまりは消すのが大変。

3 書いたり消したりしているうちに、紙が真っ黒け。

 

この3つ。

鉛筆も消しゴムもまだ十分に使いこなせない1年生のうちは普通の子でもこうなりがちです。

まして、筆圧の調節が難しい手先の不器用さを持ち合わせている発達障害児なんて、もう最悪です。

ギューギューと鉛筆を握って書いてしまうので、黒くなって→気になって消そうとして黒が拡大→最後には紙がぐしゃぐしゃに!

 

学校のプリント類の紙質が、この悪循環にさらに拍車をかけてしまうんですよね。

それでも、学校は「2Bを使いなさい」と言ってくるんですよ。

ギブアップ!そして伝えたこと。

我が家では、小学校入学後の悩ましい日々を半年も過ごしてしまいましたが、

親子でギブアップして、「うちの子は筆圧の調節ができず、Hで書くとちょうどよく書けるのでHの鉛筆を使わせていただきます」と学校にお伝えしました。

それからも、度々言われることはありましたが、Hか2Hの鉛筆を使い続けています。

ちなみに、Hか2Hを使えば、手も紙も黒くならずに、芯をポキポキ折ることも減り、勉強への集中度がUpしたんです。

使用鉛筆については、細かいところにこだわる自閉っ子故に、芯の書き味まで色々と言ってきますが、私はよく分からないので色々な種類を買って、後は息子に選ばせています。

我が家で主に使っている鉛筆は、

書き味がさらさら~と気に入っているトンボ鉛筆↓か、

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握りやすく手にフィットする三菱ユニ↓

 

ですね。

やっぱり昔から使い続けられているには理由があるようです♪

 

中学生の筆記用具

さて、中学生になると、一気に鉛筆使用率は下がり、シャーペンを使用する子が増えますが、我が家の場合はここでも筆圧の問題が再燃し、片っ端からシャーペンの芯を折ってしまい、全然勉強がはかどりません^^;

一時期は流行りに乗ってシャーペンを使ってもみたようですが、

最近は、学校へはシャーペン1本とHの鉛筆たくさんを持って行っています。

家では鉛筆使用のみです。

鉛筆の芯すらポキポキ折ってしまうので、折れないシャーペンでも折れちゃって難しい状況です。

特性からしてもあまり周りを気にしないので、学校でも本人は気にしていないようです。

筆圧と筆記用具の問題は、勉強をストレスなく進めるためにはとても重要な問題です!

小学生だから2Bが良いなんて限らないのです。

その子その子によって、「最適」は違います。

ぜひ、お子さんに合った筆記用具を選んであげてくださいね。

 

 

 

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