観察力、それが大事!

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自閉っ子の母、みーゆです。

我が息子(現在中学3年)について度々書いていますが、学習障害を持っています。

 

それも、読み書き障害と算数障害の両方です。

ただし、IQは最近のWISCⅣで正常域になりました。(前回は軽度知的領域でした。)

 

どんな不便さがあるかと言いますと、

目からの情報→入りません!

耳からの情報→全く入りません!

数の概念→全く分かりません‼

 

でも、

英検→準2級

漢検→2級

数検→3級

です。

 

学習障害を克服できたのか?

の問いに対しては、間違いなく『NO』と言えます。

でも、苦手さは減っています。

学習はどうしているのか?

と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

その答えは、

本人に合わせたアプローチ方法をしています。

です。

 

そのアプローチ法について少しずつこの記事にしていきたいと思います。

 

勉強ができないという結果にも何パターンもの理由がある!!

お子さんが「勉強ができない」時、その「できない」という結果にばかり振り回されていませんか?

同じ「できない」にも、「文字がよく見えなくてできない」のか「耳からの情報を上手に処理できなくてできない」のか「座っていることが辛くて勉強どころではない」のか「問題が理解できなくてできない」のか。。。。

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たくさんの理由があるのです。

お父様、お母様に目を向けてほしいのは、

「なんでできないのか?」

というところ。

だって、その理由によってアプローチ方法が変わってくるのです。

誰一人、全く同じ理由でつまづく子はいないのです。

だから、よ~くお子さんを観察してください。

なにが原因なんだろう?って!

観察することによって、見えてくることはたくさんあります。

私のイメージは、

眼科でよくやる眼鏡の度合わせの検査です。

「前と後、どっちが見易いですか?」

「じゃあ、これではどうですか?」

ってレンズを入れ替え入れ替えやってくれますよね?

それと同じように、

「この方法はどうかな?」

「効果がないわけではなさそうだけれど、それにこの方法もプラスしてみたらどうかな?」

っていう、試行錯誤が大切なんです。

そうやって、お子さんを観察しながらよりお子さんにあった方法を見つけだすことができれば、必ず一歩ずつ前へ進むことができるのです。

こういう子にはこういう方法っていう、型が決まっているわけではなくって、思考錯誤することによってお子さんの変化を観察してより良い方法を生み出していくことができると私は思い、日々実践しています。

では、実際にどういうサポートの方法があるのか?

ということにつきましては、またこの後別記事にて書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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