パニックを永遠に解決する、別側面からのアプローチ法

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少しの間、更新が滞ってしまってすみません。

自閉っ子の母、みーゆです。

我が家はようやく中間テストが終わり、戦闘体制も休戦中~となりました。。。

もう、毎回大変っ!!

でも、正直言って

「ここまでよく育ってくれた」

って本当に思います。

小さな時はとっても大変だった我が息子。。。。。(今も大変ですが。)

ふとした時からパニックを起こさなくなりました。

そのことを忘れないうちに記事にしないと!

って、先日からずっと思っていたので、今日書くことにしました。

困り感がたくさんだった幼児期

今も昔もたくさんの困り感が息子にはあるのですが、

一番大変だったのはやはり、訳の分からないパニックが頻発した時期でした。

(本人としては理由があるのでしょうけれど。)

どこに出かけてもひっくり返り、意外に力も強いので、毎回なだめるのにも疲れてしまって

車にひかれないようにだけ見てないと、と思って、すぐ脇で暴れる息子をボーっと眺めていた頃もありました。

(もちろん、他の方にご迷惑のかかる場所では、一目散に退散してましたけど。)

何に対しても拘りの強かった息子は、送迎の道が一本違っても、納得するまで問い続けるという性質を持っていました。

不安な気持ちも強い子だったので、ルーティーンワークから外れると、

心配で仕方がなかったのかもしれません。

その頃の私は、私なりに息子を理解しているつもりで、一生懸命パニックの原因を探っていましたが、

それでもパニックをピタッとおさめることはできませんでした。

でも、ある時をきっかけにパニックを起こすことがなくなりました。

それは何かといいますと。。。

 

パニックを解決したきっかけは?

実は★文字の習得★でした♪

なんで文字を習得したらパニックがなくなったの?

って思った方もいらっしゃるかもしれません。

でも、考えてみてください。

私たち大人も、見知らぬ場所へ行ったときに、周辺の看板や標識から様々な情報をもらっていませんか?

ここどこだろう?

って思ったときに、駅の名前を確認したり、周りを見渡して看板の「品川〇✕店」とか地名の入った名前を見て、

ああ、今は品川なんだ

って思ったり。

実は私たちが目を通じて文字から得ている情報って、ものすごく膨大な量だと思うのです。

文字が読めない、ということは、その情報を一切受け取ることができていない、ということ!

文字は読めても、文字を固まりとして意味が理解できていない場合も同じです。

とっても不安になりませんか?

さらに、上手に尋ねることもできなかったら、見知らぬ土地に一人置き去りにされているようなものですよね。

それだけ、文字って私たちにとって大切なものなんです。

文字の習得による変化

では、我が家の例で恐縮ですが、どれだけの変化があったのか?と言いますと、

小学1年生→ひらがな・カタカナ全く読めない&書けない状態。

毎日大パニック。宿題を終えるのに4時間以上かかることも頻繁にあり。

国語のノートを鉛筆で塗りつぶしていました。

外出先でも、電車や駅など人が多い場所やイベント会場など音が大きかったりざわめきがする場所では大パニック。

その他、ショールームなど色んなお部屋があり、「ここがどこか?」ということが分かりにくい場所ではパニックでした。

小学2年生→ひらがな9割習得済み。カタカナ未収得。漢字も少しは習得。

外出先でのパニックはほぼなくなり、不安な時は口で尋ねるようになる。

小学3年生→ひらがな全て習得。漢字も1~3年生の漢字の半分程度は習得。

外出先でのパニックはなくなり、周囲の看板などを読んで、「ここは〇✕か」などと同意を求めるように。

その頃、「意外と周りを見たら書いてあるんだね!」と本人が言っておりました。。。(笑)

もちろん、これは我が家の場合ではありますが、

聴覚過敏からくるパニックなども、周りの状況が分かるようになるのと同時消えていきました。

全ての方の全てのパニックが、文字の習得でなくなるのか?

と言われますと、全ての方に絶対なくなります、とは言えないのですが、

文字を覚えることで、安心して毎日過ごせるようになることは確実だと思います。

「未知」というのは、大人でも不安なもの。

その不安を少しでも取り除いてあげるために、文字の習得を優先して行うことをぜひお勧めしたいと思います。

文字の習得の難しいお子さん、我が家の息子もディスレクシアなのでそうでしたが、時間がかかっても習得できる方法はあります。

これについては、また別記事にて徐々に書き溜めていきたいと思っていますが、

お子さんとお父さんお母さんとの根気比べになることは間違いないでしょう。

ただ、諦めないことで未来へとつながります。

大変ですが、頑張る価値はあると思うので、ぜひチャレンジしていただきたいです。

下記の記事もその一部にはなりますが、ご参考になれば☆

隔週障害児(LD)の効果的な漢字学習法~小学校低学年編

明るい気持ちで日々皆さんが過ごせますように♪

 

みーゆ

 

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