発達障害や自閉症も十人十色♪当事者の声を聞く3つのお勧め本

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こんにちは、自閉っ子の母みーゆです。

我が子が発達障害(自閉症)かもしれない。。。

と最初に思った時の事、

皆さんは覚えていらっしゃいますか?

 

私は、出産した病院にいた時から早、息子に違和感を感じつつ育てていましたが、

確信したの幼稚園の頃です。

たまたま職業上の知り合いで多重債務者の方がいたのですが、

その方の思考回路が不思議過ぎて、

何が原因なのだろう?

と調べていくうちに、「自閉症」というものについて深く知り、

「ああ、うちの子もこれだな」と確信したわけです。

幼少期の息子についてはまた別の機会に書きたいと思いますが、

その息子の自閉症を確信したと気に、最初にしたことは

「自閉症の人がどんな風に感じ、考えているのかを知ろう」

ということでした。

なぜなら。。。

そうでないと、何も彼に伝えることができず、どんな言葉も彼に届かないからです。

その時の私が読んだ本を皆さんにご紹介したいと思います。

当事者の声を聞く3つのおすすめ本

それでは、早速ご紹介したいと思います。

①「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」

自閉症の僕が跳びはねる理由 (角川文庫) [ 東田直樹 ]
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この本はテレビなどでも度々ご紹介されている東田直樹さんが、ご自分が感じられていることをご自分の言葉で語っているので、自閉症の方の世界観をとても感じられました。

自分が見ているもの、感じているものが当たり前でなく、それぞれの人にそれぞれの感じ方があるということも気づかせてくれる1冊です。

また、この本を読んで息子の不思議行動の「なんで?」にも、ある程度理解ができるようになりました。

東田さんは、最近の執筆活動はPCで行っているとのことで、ふと考えてみると私の周囲の自閉症と思われる言葉が上手く出てこない方でも携帯メールなら文章を綴ることができるということにも思い当たり、息子にも早めにPCの使い方を教えたきっかけになりました。

(最近の研究で、言葉を紙に書くこととPCや携帯で打つことでは、脳の違う部分を使うということが分かっています。)

東田直樹さんの本は、他にも




など色々ありますので、ぜひ読んでみてください。

我が家では、息子も小学生の時に読んで共感していましたよ。

 

さて次のおすすめ本ですが、

②「僕の妻はエイリアン」

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私が持っているのは古い版なのですが、この本はアルペルガーの妻を持つ夫の語る日常のあれこれなので、「あるある!」なことたくさん!(笑)

読みやすく、当事者に対する工夫などもとても参考になります。

発達障害のお子さんを持つ方の場合、ご両親のどちらかまたは両方も発達障害傾向があることがほとんどなので、共感できて面白おかしく読めますよ。

 

 

③「ボクもクレヨンしんちゃん LDの息子とともに歩んだ12年」

ボクもクレヨンしんちゃん LDの息子とともに歩んだ12年 [ 上野景子 ]
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この本は、発達障害や自閉症という目線ではないのですが、学習障害(LD)のお子さんを持つご両親の本です。

学校とのやり取りをメインに書かれていますが、大変な思いをして子育てされたご両親のご苦労が伝わってきます。

私は息子に対して割と淡々とした親なので、共感できる部分とそうでない部分がありますが、1つのケースとして読ませていただくと参考になると思います。

 

本が全てではないけれど、知れば糧になる情報

いかがでしたでしょうか?

今回は、当事者目線ということで3冊ご紹介させていただきましたが、

発達障害、自閉症という診断でも、皆さんそれぞれ個性や特性が異なります。

だから、もちろん参考になる部分とならない部分が出てくるわけですが、

色々なケースを知り、色々な対処法を知る。

それは、かならず皆さんや皆さんのお子さんの糧になります。

もちろん、情報の取捨選択は必要になるのですが、

良いとこ取りをしていけば、きっと皆さん独自のお子さんに合った対処法が生まれると思いますし、

ピンチの時でも、「そういえば、あれをやってみよう」と選択肢の引き出しも増えると思うのです。

こうしてブログを書いている立場ではあるのですが、ネットの情報は不確かなものが多いです。

でも、医学だって、今日の情報は明日には訂正されるかもしれません。

世の中、全てが不確かなものだらけです。

だからこそ、自分で考えて、自分が最良だと思うものを選んでいきませんか?

 

と、私は皆さんにご提案したいなーとずっと思っていました。

病院の先生にこう言われたから。。。

学校の先生にこう言われたから。。。

 

それにあまり囚われ過ぎて、目の前のお子さんの本質を見失ってはいけません。

病院の先生も、学校の先生も、皆さんのお子さんの一部分しか見ていないのです。

いつも見ている皆さんが、一番のお子さんの理解者です。

どんな時にも絶対はありません。

後から後悔することがあっても、お子さんのためにその時最良と思ってやったことが、皆さんの最良の選択肢なので、自信を持って!!

我が家の息子について、担当医の先生は「軽度知的障害」だと思っています。

なぜならWISKの検査を寝起きに受けさせてしまって、IQがその領域だから。

いつも「無理をさせて」という目で見られていますけど、そんなのぶっちぎりです^^(笑)

それだって、今は通っている中学で息子よりも成績の悪い子は半分います。

どんな診断をされたって、やれることをやればいい!

と私は強く思って、息子と共に諦めずにコツコツ積み上げてきています。

「諦めずにコツコツ」

はとっても大切です。

 

皆さん、お互いに頑張っていきましょう♪

★ 学習障害のお子さんに役立つお勧め本の記事はこちら ★

→ LD向けトレーニング ワーキングメモリを鍛えよう!

★ 「諦めない」を実践!まずは読んでいただきたいお勧め記事4つ ★

→ 数の概念がはいらない算数に困難のある学習障害児の勉強法1

→ 漢検にチャレンジ!学習障害児でも合格する方法

→ オンライン英会話で英語力up!

→ 学習障害児こそ、英検5級チャレンジを!

 

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