<スポンサーリンク>
こんにちは、自閉っ子の母みーゆです。
4月も下旬になりましたが、皆さん、だいぶ新生活にも慣れていらっしゃいましたか?
我が家では、息子は落ち着いているもののADHD傾向の強いクラスメートが落ち着かず、日々被害を受けております(T_T)
そんな時には自分で理論立てて話すことが苦手な自閉っ子、まだまだ親の手が必要ですね。
私も、今日は学校へ「ご相談」に伺ってきましたよ!
何事も、早め早めの対処がお勧めです♪
「ご相談」に伺う時には、話す内容を箇条書きメモに用意して行ってくださいね!
感情的になって、うっかりお伝え忘れ…なんていうことのないように!
私は、時間短縮のためにメモを持っていって、さくさくとお話させていただきますよ。
夜寝ない子に親はヘロヘロ
さて、幼稚園、小学校に通うお子さん、もしかしたら中学生のお子さんも、夜寝てくれなくて困る!なんていうことはありませんか?
息子と同じ幼稚園に通っていたお友達の家では、夕方1時間のお昼寝のちに夜の0時過ぎまで飛び跳ねていて寝てくれないとのことで、お父さんもお母さんも疲労でヘロヘロ。
大変だなーなんて人事のように思っていましたが、意外と夜中まで活動しているお子さんって多いんですよね。
親御さんが連れ歩いて寝かさない、とかではないですよ。
寝かせたいのに寝てくれない、元気すぎる子供達です。
理由の1つとしては、帰宅後や車の中で長すぎるお昼寝をしちゃっていることも考えられますが、今日はそれ以外の理由2つを皆さんにお話ししたいと思います。
眠れない子の活動量、足りていますか?
まずは、1つ目の理由ですが、単純にお子さんの年齢や体力に対して1日の活動量が足りていないこということが考えられます。
特に多動傾向のあるお子さんについては、常に動いているので一見して活動量が多く見えるのですが、子供というのは動けば動くほどどんどん体力もついてきて、もっと動けるようになるものです。
気付いたら、持っているエネルギーの半分も消費していない、なんていうこともあり得ます。
我が家では、小さな時から「いかにエネルギーを使わせるか」ということにかなりのエネルギーを(私が)使っていました。(笑)
意識し出したのは2歳くらいから。
経験年数長いですよー。
午前→公園、午後→公園、と午前午後の公園の場所を変えて知的好奇心を刺激しつつも、公園巡りの流浪の旅。
とにかく体力をぎりぎりまで使わせていました。
そうでないと、家で暴れたり、夜眠らなかったりほーんとに大変でした!
小学生の3、4年生くらいからは、習い事を掛け持ちして、スイミング→体操とか、もうあらゆる手段を使って体力を帰宅時に余らせないようにしていたほどです。
うちの場合は極端ですが、子供というものが、それほどの秘めた体力を持つ存在だということも意識して、ぜひお子さんのエネルギーを頑張って使ってあげてください。
(特に雨の日は家でできる活動も工夫が必要ですよ。)
眠れない子の意外な原因
さて、眠れない子のもう一つの原因ですが、
その前に皆さんに1つ質問です。
お子さんが家や外出先で、普段から摂取している飲み物は何でしょうか?
「お茶」と答えた方に、さらにもう1つ質問です。
何茶を飲んでいますか?
???疑問に感じられた方もいらっしゃるとは思いますが、
なぜ私がこんな質問を皆さんにさせていただいたかと言いますと、
夜寝ない子のもう一つの原因に「カフェインの影響」をお伝えしたかったからです。
先ほどお話した通り、我が家では息子のエネルギーをぎりぎりまで消費していました。
にもかかわらず、ある日突然。。。。。
夜もギラギラして全然眠らず、むしろ神経が冴えていそうなほど元気いっぱい!
だんだん、私も疲労し、病院へ連れていきましたが、特に原因は分からず、先生も私も首をかしげるばかり。
そこで、我が子の生活習慣を振り返ってみました。
眠れなくなった日の前と後では何が変わったのか。
思い当たったことが、「お茶」でした。
その中でも特に摂取量が増えていたのが「緑茶」。
たまたま、美味しい緑茶が手に入ったので水出して飲んでいたものでした。
カフェインが緑茶に含まれていることは知識として知っていても、まさかこんなことで!ですよね。
私自身もその当時「まさか」という気持ちを持ちながらも、子供の飲むカフェインの含まれていたお茶を全てノンカフェインのルイボスティーと切り替えてみました。
すると、びっくり!!
あれほどギラギラして夜まで暴れていた息子が、急に落ち着いてきて1週間で元通りに夜はしっかり眠る子になりました。
あまりに単純なことすぎて、拍子抜けするほどでした。
カフェインというと、コーヒーにばかり目が行きがちですが、健康飲料とも思えるお茶にも、たくさん含まれているんですね!
我が家の夜寝てくれない騒動は、無事に解決しましたが、
カフェインについては、農林水産省のHPにも参考資料げ掲載してありました。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/caffeine.html
(参考)
食品中のカフェイン濃度
食品名
|
カフェイン濃度
|
備考
|
エナジードリンク又は眠気覚まし用飲料
(清涼飲料水) |
32~300 mg/100 mL
(製品1本当たりでは、36~150 mg) |
製品によって、カフェイン濃度及び内容量が異なる。
|
コーヒー(浸出液)
|
0.06 g/100 mL
(=60 mg/100 mL) |
浸出法:コーヒー粉末10 g、熱湯150 mL
|
インスタントコーヒー(粉末)
|
4.0 g/100 g
(2 g使用した場合、1杯当たり80 mg) |
|
せん茶(浸出液)
|
0.02 g/100 mL
(=20 mg/100 mL) |
浸出法:茶葉10 g、90℃湯430 mL、1 分
|
ほうじ茶(浸出液)
|
0.02 g/100 mL
(=20 mg/100 mL) |
浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分
|
玄米茶(浸出液)
|
0.01 g/100 mL
(=10 mg/100 mL) |
浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分
|
ウーロン茶(浸出液)
|
0.02 g/100 mL
(=20 mg/100 mL) |
浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分
|
紅茶(浸出液)
|
0.03 g/100 mL
(=30 mg/100 mL) |
浸出法:茶葉5 g、90℃湯360 mL、1.5~4 分
|
(農林水産省HPより)
ペットボトル飲料を購入するときにも、考えた方が良さそうですね。
カフェインからの影響の受け方も、人によって程度が違うのだとは思いますが、
発達障害児が色々な物に敏感に反応することを考えると、おそらく一般の方よりもその影響を受けやすい傾向にもあるのではないかと私は考えております。
実験等で確かめたことではないので、あくまでも推論なのですが、いずれにせよ口から摂取するものについても、十分に気を遣った方が良い、ということは確かだと思います。
緑茶やウーロン茶などのカフェイン入りの飲料に代わる、ノンカフェインの飲料についてですが、
我が家では「ルイボスティー」を使っていますが、
ルイボスティーは独特の香りや清涼感があり、人によって好みの分かれるものだと思いますので、他のノンカフェイン飲料でももちろんOKです。
ルイボスティー、たくさん入っているものなら↓
|
生産、品質にこだわりのある安心のJAS認定マーク付きの↓もあります。
<スポンサーリンク>
|
どちらも送料無料です。
ハーブの話題からは最近遠ざかっていますが、ハーバルセラピストの立場から製品を選ぶとなると、JASマーク付きの物をいつも選んでいます。
ルイボスティーも産地や商品によって香りが若干違うので、お好みに合うものが良いでしょう!
他のノンカフェインのお茶というと、麦茶、ハト麦茶、ローズヒップティー、カモミールティーなどがあります。
|
麦茶、ハト麦茶は、誰でも気軽に飲めるお茶として使っていただけますが、夜眠る前については利尿作用のあるハト麦茶よりも心を落ち着けるハーブでもあるカモミールのお茶が優しいですね。
カモミールも小さなお子様でも安心して飲めるハーブとしても有名で、「お母さんのハーブ」とも言われていますよ。
|
|
ローズヒップティーは、ビタミンがレモンの約30倍も含まれているので、「ビタミンの爆弾」とも呼ばれていて、私はハイビスカスのハーブとブレンドして飲むのが好きですが、少しだけお値段は高くなります。
|
|
お好みや状況に合わせて、ノンカフェインのお好きなお茶を選んでお子さんとぜひ楽しんで飲んでくださいね。
以上、今回は夜寝ない子の原因として2つのことを挙げさせていただきました。
「身近なことこそ盲点」という、私の失敗談もお伝えいたしましたが、私自身は緑茶も大好きです♪
ただし、過剰摂取はやはり気を付けてくださいね。
もし、思い当たりある方は、ぜひノンカフェインのお茶への切り替えをしてみてください。
発達障害児の子育ては、日々試行錯誤ですが、お互いに頑張っていきましょう!!
★我が子の可能性を諦めないお母さん達に読んでいただきたいお勧め記事★
<スポンサーリンク>