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こんにちは、自閉っ子の母みーゆです。
四月になって、少しずつ新学期の生活にも慣れてきた頃でしょうか?
あ、ちなみに我が家の息子くんは、とにかく毎日疲れて帰宅しています。学校って、発達障害児には、行くだけで疲れる場所なので仕方ないです。
友達がいないって悪いこと?
さて、小学生のお子さん、中学生のお子さんで、「学校で友達がいないんです」と悩んでいるお母さんはいらっしゃいませんか?
親としては、気になるところですよね^^;
私も、以前は「息子が友達と遊びにいってくれたらどんなに楽だろうに。。。」
と特に夏休みは思いました。(親の楽を考えてしまいました。。。すみません。笑。)
決して学校で一人仲間外れになっているわけではないのですが、息子にとって「誰かといつも一緒にいる」ということ自体がストレスになるので、たぶん固定の友達を作りたがらないんですよね。
お子さんに「何とか友達を作ってあげたい」と頑張るお母さんもいらっしゃるかもしれませんが、
仲間外れになっているわけではなければ、現状で良しとしませんか?
ということを今日は皆さんにお伝えしたいです。
気の合うお友達ができれば、それはそれで嬉しいことなんですが、
発達障害の子は、学校へ行くだけでも生活のあれやこれやに気を回し、友達とのやり取りにも気を遣い、しかもとっても苦手な空気を読むことも必要だったりするので、もういっぱいいっぱいなんですよね。
周りが見えていない状況のことも多いと思います。
そもそも、発達障害の子は、自分の中で世界が完結していることが多いので、お母さんお父さんが思うような友達の必要性って全く感じていないと思います。
先生方の仰る「みんなと仲良くしなくちゃ」なんて、発達障害の子にとっては???だらけ。
なんで、みんなと仲良くしなくちゃいけないのか、わけわかんない!というわけです。
とっても個性的なお子さんにぴったりなお友達が見つかればミラクルだとは思いますが、小学校や中学校の与えられた狭い環境の中では難しいでしょう。
息子の場合には、習い事ではそれなりに仲良く話したりはしますが、それ以上深い付き合いは望んでいない様子です。
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学校では、話しかければ普通に話したりしますが、家に帰ってきてまでは学校の友達に会いたくないそうです。
どちらにおいても、コミュニケーションがないわけではないけれど、特定の友達と深く付き合わないということは共通していて、彼の線引きをしっかり感じます。
なんだかなーと思ったこともありますが、本人は自分の領域を守ることができて気楽で楽しそうですし、
きっと合う人が出てくれば変わるのではないかと思っています。
例えばね、撮り鉄仲間とか、すごくマニアックですけど、共通の趣味でつながっている友達ですよね。
そんな感じで、それぞれの子のこだわり部分が共通していれば苦もなく友達でいられるのではないかと。
だから、本人が困っているわけでなければ、今すぐ友達がいなくっても大丈夫。
むしろ、じっくり一人になれる時間、自分を保てる領域を持たせてあげることの方が今は大切だと思います。
友達作りよりパーソナルスペースの確保が大切!
発達障害の子は、パーソナルスペースをとっても大切にします。
距離感の分からないクラスメートにズカズカと自分の領域に踏み込まれたり、必要以上に構われることは苦手です。
パーソナルスペースを保つことで、穏やかに過ごすことができるのです。
(もし、学校でパーソナルスペースを保つことができない時には、先生とご相談の上、心が疲れた時に避難できる空き教室などを事前に決めておくことをお勧めします♪)
だから、「お友達ができないこと」は決してマイナス要素ばかりではありません。
その子が自分らしくいるために必要なことを優先した結果、特定のお友達ができていないだけなのです。
お母さんお父さんは、ご心配かもしれませんが、今は無理せずそっと見守ってあげてくださいね。
頑張りすぎてしまうとエネルギー不足になってしまうので、ただでさえ疲れる学校生活、エネルギーは温存して省エネ生活をしていきましょう。
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